コンセプト1

ピーク型ではなくカルデア型のコアを

コンセプト 1 の図

ただでさえ錯綜する渋谷駅と広場の機能は、交通と抑制された商業用途に限定されるべきです。その結果、駅の乗り換え機能が高まり、広場から街へのエントランス機能が高まれば、駅と広場の周囲には文化施設、商業施設、公共施設あるいは居住施設が無理なく集積されることでしょう。現在の東横デパートの容積を周囲の敷地に移転し、高度利用される周囲の再開発ビルが広場を取り囲む美しいファサードを形成します。また逆に、美しく機能的な駅と広場が、その周囲を取り囲む建築の舞台であり支えとなります。