コンセプト3

渋谷駅は鉄道もバスも重層利用

コンセプト 3 の図

バスは重要な公共交通機関であり、バス施設は駅周囲の広大な面積を専有します。246 号線のオーバーパス化と共に同系統のバス施設を地上 3 階に設けましょう。明治通りのアンダーパス化と共に同系統のバス施設を地下に設けましょう。そうすれば現在渋谷駅の東口、西口の地表にひろがる広大な交通広場を歩行者のための広場に変え、さらに広域路線バスによる中心部分の渋滞を減らすことができます。新しい渋谷駅は鉄道だけでなくバスも重層利用です。4 階の歩行者、3 階の 246 系統バスと銀座線、2 階の山手線と埼京線と井の頭線、地上の歩行者と域内自動車交通、地下 2 階の明治通り系統バス、地下 3 階の半蔵門線・田園都市線、地下 4 階の 13 号線・東横線、それらを縦に快適につなぐのが渋谷駅です。